こんにゃくのパワーが近年、欧米で認知されるようになってきました。
豚汁やおでん、煮物、田楽など、日本人の食生活には欠かせないこんにゃく。白滝や玉こんにゃくなどのバリエーションもあります。もともとのこんにゃくは、こんにゃくいもをすりつぶし、灰を混ぜた水で凝固させ作ったもので、現在でもほぼ同じ製法で作られています。
カロリーは300 gで21 キロカロリーと非常に低いため、ダイエットにも重宝されています。
欧米ではこのカロリーの低さ、またグルテンフリーであることが注目され、ヘルシーフードとして広まってきています。
こんにゃくを米状、麺状に成型し、ライスやパスタの代替品にできる商品が続々と販売されており、市場も大きくなっているようです。
意外なところから、日本の食材が注目されたいい例です。