うどんも、最近急激に海外で注目されてきている日本の麺料理です。
うどんはラーメンに比べてヘルシーで、つゆやだし汁などの伝統的な調味料の旨味を最大限に活用した料理とも言えます。
日本三大うどんは讃岐うどん(香川県)、稲庭うどん(秋田県)、きしめん(愛知県)だと言われています。
うどんは、つゆが関東風、関西風などとわかれるのに加え、かけうどん、ざるうどん、つけうどん、釜揚げ、焼きうどん、煮込みうどんなど様々な食べ方があります。また、きつねうどん、たぬきうどんの他、揚げ物、山菜、卵、わかめ、餅、とろろ、カレーなど、どんなトッピングとあうところも特徴です。
欧米では、うどんの需要が高まるにつれ、日本の「出汁」や「旨味」という概念も広まり始めています。出汁用のしいたけや昆布のキットがスーパーに売られている国も。
うどんは海外の日本食の可能性を広げていくかもしれません。