日本の変わった郷土料理

北東から南西に細長い国土を持ち、山岳部によって隔てられたこの日本は、多様な気候区分を持ちます。そのため地域によって多様な食文化を育むことになりました。そしてその多様性は、一風変わった郷土料理も生み出したのです。

めふん

めふんは北海道の郷土料理で、鮭の腎臓を塩漬けにしたものです。見た目が真っ黒で、初めて食すかたには抵抗があるかも知れませんが、イカの塩辛が好きな方にはぜひおすすめしたい珍味です。

しょっつる鍋

しょっつる鍋は秋田県の郷土料理で、しょっつるというハタハタなどから作られた魚醤を使用した鍋です。魚醤の持つ風味は独特で、それゆえこの鍋も好き嫌いが分かれる類の料理です。

タコライス

米軍が駐留する沖縄だからこそ生まれた郷土料理で、タコスの具材をご飯に乗っけた和洋折衷な料理になります。